「〜〜♪」


今度は鼻歌を歌いながら、ブランコに座り漕ぎ始める澤田。





元気だな(汗)



俺はそんな澤田を、ぼんやりと眺めていた。









「ねぇ〜」




「ん?」

「明日晴れるかな〜?」


ブランコを漕ぎながら言う澤田。




「…どうだろ」

「あーした天気になーあれ!」


シュンっ




自分が履いているビーサンを、飛ばす澤田。

そしてまたまたジャンプして地面に着地し、飛ばしたサンダルをケンケンで取りに行く。






「横山くーん、残念〜明日雨みたい(汗)」

「……へぇ(汗)」


本当なんなんだよコイツ(汗)



足の裏を叩きビーサンを履くと、俺の近くに走って来る澤田。