俺は荷物を置き、アイスを食いながらブランコに座った。





キィ……キィ…


澤田がブランコを立ち漕ぎする音が、公園に響いている。



チラッと澤田を見ると、澤田はブランコを立ち漕ぎしながらアイスを食っていた。






「なに〜?」


ギクッ



澤田はブランコを漕ぎながら言った。





「今見てたでしょ〜?」

「………(汗)」


「えいっ」





キィっ………


ドジっ!!



「―――!」



澤田はブランコを立ち漕ぎしながら前にジャンプし、地面にきれいに着地した。





「見た?見た!?」

「………うん(汗)」


ガキの頃よくやったけど…今やろうと思うのはお前くらいだろ(汗)?