「もしかして最近までいたとか〜?」

「いや…最後に彼女がいたのは中学んときかな」

「えー中学!?それまでずっと彼女いないの?」

「うん。何回か告られたことはあるけど…めんどいから全部断ったし…つーか、何でそんなこと聞くの?」

「んー…だってさ・・ずっと不思議だったんだよね。ここに来てから、葵斗女っ気全然ないしさー。変な話、AVは愚か‥H本すらないからさー」


・・・・(汗)




「…つーかさ。彼女はいなかったけど、別に女には不自由してなかったし。」

「なにそれっ!サイテー!!」

「は…?」



なんか澤田らしくねぇな。

そうゆうの、別に気にしなそうなのに…






「あ。一応言っておくけど、あれね?サイテーってゆうのは…葵斗が女遊びしてたからじゃなくって・・・」


あ…違うのか。

てゆうか、女遊びなんて俺は一言も言ってねーぞ(汗)


ま。してたのは事実だけど。






「過去のことにいちいち妬いたって仕方ないじゃん?そうゆー女って多いけどさ…私はそんなことしないよ。ただ…」

「ただ?」

「このベットで私以外の子と葵斗がヤったんだ〜とか思うのがイヤなんだよね」







「ベットを買い換えて‥までは言わないけど…せめて布団カバーは変えてほしーなっ。うーん…これってわがままかな?てか、十分過去のこと妬いてるかなー(汗)」

「……ぷ。ハハ」


澤田の言葉に、思わず笑ってしまう俺。

澤田はキョトンとしながら、俺の顔を見る。