端から見たら俺が変態に見えるけど…

澤田も俺を求めてるのは言わなくてもわかった。



互いにお互いを求めてる…そんな感じ。

それは言葉にしなくても、自然にわかること…



俺はずっと澤田のことが好きだったから…

でもなかなか好きって言えなかったから…

だから今、お互いの気持ちが知れて本当に嬉しいんだ…


それと同時に、

澤田をもっと知りたい…


俺の知らない澤田を…もっともっと見たいんだ…













「あー。今日から仕事か…」


散々抱き合った俺たちは、ベットに寝込んでトーク中。





「連休なんてあっという間だな…」

「ね。ま、あと3日行けば土曜だからまた休みになるけどさー」


ぶつぶつとつぶやく澤田。






「ねー、1こ聞いていい?」




「なに?」

「最後に彼女いたのっていくつの時?」



・・・・!


澤田の質問は、意外なものだった。