「私、お湯溜めるー!」


タバコを灰皿で消し、バスルームへ走っていく澤田。





なんだか、澤田がより幼くなったみたいに見える…

なんかかわいいつーか・・

はしゃいでるつーか・・・



つーか俺たち…これで付き合ったってことになるんだよな?

だとしたら…澤田は嬉しいとか思ってくれてんのか?

あのはしゃぎっぷりは、嬉しいからなのか?


わかんねえな(汗)





「お風呂洗ってスイッチ入れてきたー。15分くらいで溜まるよね〜」

「ああ、うん…」


バスルームから澤田が出てくる。

俺はタバコを灰皿で消した。





「ねぇね、冷蔵庫にポカリあったよね?お風呂で飲も♪あ!着替え出さなくちゃ〜」


バタバタとクローゼットをあさる澤田。

俺はベットに寝転がりながら、その様子をながめていた。





「ねー、これとこれだったらどっちがいい?」


二種類の下着を、俺に見せてくる澤田。




「…どっちでもいいんじゃね?」

「どっちかって言ったら?」

「んー……左。」

「左ね♪じゃあ次は〜ルームウエアを・・・・」



そんなことをしていたら…あっという間に時間が経ち、風呂場のお湯が溜まった。









ザバ――……