俺と先生のイケナイ関係

「どした?」

「別に〜ただ星がきれいだな〜って思って…」




・・・・。

それだけ(汗)?







「…風邪ひくぞ(汗)?」

「大丈夫ー。横山くんもおいでよ〜」

「・・・・」



ガラガラ。


ベランダのドアを閉める俺。





一旦部屋へ戻り、ベットの上にあった薄手の毛布と、飲みかけの酒を手に取り、再びベランダへ向かった。








ガラガラ…



「………さむ。」



ベランダへ行くと…ひんやりとした風が肌に触れた。





「この間は夏で暑かったのにね〜……月日がたつのって早いな〜」

「だな。ほら…かけろよ」

「…お。気が利くね♪サンキュー」


毛布を差し出すと澤田は、その毛布を俺と自分の肩にかけた。

ちょっと恥ずかしい気持ちを忘れるように、俺は酒を飲みながら空を見上げた。







「・・・・・本当にきれいだな…空・・」

「でしょー?なんか流れ星とか出そうな雰囲気じゃない?」

「確かに」