そう言って、焼酎に顔をすりすり擦り付ける澤田。






「ほら刺身と〜チーズと〜」

「ビールに日本酒〜」


次々と出てくるつまみや酒。







「私お皿出してくる〜」

「おい」


つまみを抱え、キッチンに向かう澤田の腕を掴む俺。






「なに？」

「はしゃいでるけど…パンケーキはもういいの？」

「…ああ！忘れてた」


忘れてたのかよ(汗)





「今日はパンケーキいいや〜明日の朝“横山くん”に作ってもらう〜」

「・・・(汗)」




俺に作らせんのかよ。

ま、いいけどさ…




あんなにはしゃぐ澤田を見て…

それに“パンケーキ作って”なんて、甘えられたら…



遠山のことなんか…なんか本当にどーでもよくなってくんな。












男って悲しい(汗)







つーか、単純？










「アハハ〜」