俺は目を閉じながら、じんべえを撫でた。










今日も澤田に謝れなかったな。



まぁ、ねーちゃんたちがいるから無理だけど…



澤田と二人きりになれる機会ねーし。





でも、ちゃんと謝んねーとな…








つーか、明日は月曜か。


明日からまた学校だ。



明日は英語あったっけ…?



明日また…

俺の知らない澤田の一面知れるかな…?



今日みたいに・・・







俺のまぶたはどんどん重たくなっていき、

そのまま自然と眠りについた。