俺と先生のイケナイ関係

「どお?どお??」



澤田の顔が近い(汗)

そう思いつつも、俺は口をもぐもぐさせながら口を開いた。









「…いいんじゃない?」


「よしっ♪」



ガッツポーズをする澤田。







エビフライは、意外なほどうまかった。

そのあと食べたカキフライも、タルタルソースも…全部すげえうまかった。


俺はあっという間に全てをたいらげて、ご飯を3杯もおかわりしてしまった。






「ごちそうさん」

「はいよー♪食器持ってきて〜」


キッチンで食器を洗う澤田に、俺は食べたあとの食器を持っていく。

そしてキッチンの換気扇の下で、タバコに火をつけた。





澤田って料理できたんだ。

なんか意外。


あんなに料理できんのに、なんで今まで作んなかったんだ…?

俺はてっきり、料理はできないと思ってた…







カチャカチャ


隣で澤田が食器を洗う音が、かすかにキッチンに響く。