だんだん……





「ダメっつたらダメなんだよ―――――――!!!!」


ドタ

バタ




!!!


「キャ―――!!」

「み、美紅!落ちついて!」


澤田の顔がだんだんキレていくと思ったら、澤田は姉2人の胸ぐらをつかんで襲いかかった。




やべ。

タバコが!


俺は澤田が落としたタバコを広い、灰皿に捨てる。







「コノヤロー!!いっつもいっつも迷惑かけやがって!!」

「それは言わない約束でしょ〜あんただって昔は私に迷惑かけっぱなしだったんだから、お互い様でしょーが!」

「そうだよ!誰のおかげでここまで大きくなったと思ってんのよ〜!」

「うっさい!とにかく帰れ〜〜!!」



ドスンっ

ドタンっ







「さ、澤田やめろって!」


暴れる澤田の両腕を掴み、とりあえず落ち着かせる俺。

澤田はものすごい力で、俺が掴んでいる手を解除しようとする。



澤田、女にしてはすんげぇ力(汗)