カチャ

カチャカチャ



キッチンでタバコを吸いながら、やかんで湯を沸かす俺。

とりあえず…澤田の姉2人とじんべえとかいう犬を家に上げた。






「…へっ…へ」


………。

さっきから俺の足元でしっぽを振る、じんべえとかいう犬。



俺になにを求めてんだろう(汗)



そんなことを思いながら、澤田と姉2人にお茶をいれた。











「…どうぞ」


澤田の姉2人の前に、いれたお茶を置く俺。





「ありがとー」

「サンキューで〜す」


さっき号泣していたとは思えないほど、今の姉2人は笑顔だ。





「横山くん。こいつらに気使わなくていーんだからね!」

「…そうなの(汗)?」


そう言いながら、澤田の前にもお茶を置く。





「美紅冷たい〜」

「あんたそうゆうとこ、昔っから全然変わってないね〜」


俺がいれたお茶を飲み始める姉2人。