俺と先生のイケナイ関係

またかよ。

…本当なんなんだ(汗)






『あ、もしもし〜?』


まだちょっと半笑いの舞。

さっきのテンションとはまるで違くて、声のトーンが高くなっている。





「…で、なんなんだ(汗)?」

『あはは♪…まぁ、私がずっと横山くんのこと好きだったよ〜ってゆう話だよ』

「……そうなんだ」


思いっきり気づいてたけど。






『この前海に行った時…横山くんがあの先生のこと好きなんだなって気づいたら・・思いっきり失恋しちゃってさ。そしたら代々木さんがずっと慰めてくれて……その日から代々木さんとマメに連絡とったり、遊んだりしてたら、気がついたら好きになってたんだよね』

「…切り替え早えな(汗)」

『ハハ、まあね♪失恋に効くのは新たな恋ってやつだよ。だからさ〜今はもう代々木さん一途だから〜、横山くんのことはいい思い出ってことで♪』

「…そりゃどおも(汗)」

『横山くんも頑張って!ってゆうか、担任の先生のこと好きになるとか超意外だよね!でもさすが横山くんって感じ〜!』

「うるせえよ!もー切んぞ」

『あはは♪まぁ、先生と付き合ったらちゃんと報告してよね〜。』

「…わかったよ」

『じゃあね♪またバイトでね〜』

「はいはい」




――プツ


携帯を耳から離す俺。




なんか一気に疲れたな(汗)



代々木さんと舞。

付き合ったんだ…