明るい口調で言う澤田。




『心配しないで〜ちゃんと帰るからさ♪』

「そーゆー問題じゃねーだろ(汗)……じゃあ、タクシーで帰って来いよ」

『お金なーい(汗)さっきの打ち上げで全部使っちゃったもん…』


あ…

そっか(汗)


そーいえば、さっき千円しかないみたいなこと言ってたな(汗)






「じゃあどうすんだよ?つーかどこにいんだよ?」

『だから〜わかんないんだってば……あ・・・』


!?

急に黙り込む澤田。





「どした?」

『………』

「おいっ!」

『○○町…?』



!?


『…ここ○○町みたい!今、電柱見てんだけど、○○町3丁目ってなってるっ』

「○○町って……結構距離あるな(汗)まぁ、バイクで行けば30分‥いや、今の時間なら20分くらいかな…とりあえず、そっから○○町の駅に行ける?」

『え‥ちょっと待って〜すみません…ちょっと聞きたいんですが・・・』


誰かに話しかけている澤田。

駅までの道を聞いている様子。