俺と先生のイケナイ関係

めんどくせー…

つーか、店長が大変そう…





「……ハイ‥これでお願いします・・・」


俺の番がきた時、俺は店長に五千円札を渡した。




「あれ…葵斗・・お前五千円分も食ってねーだろ?」


俊也が俺の横で言った。




「…ああ。でもいい」

「あとは葵斗のおごりってこと?」

「…うん」

「お前今日のリレーといい、今といいかっこよすぎるぞ♪」

「…やめろ(汗)」


俺の背中にピトッとくっつく俊也。

前から思ってたけど、俊也と力はちょっとキャラがかぶる。







「え!横山くんのおごり!?」

「うっそぉ〜」

「カッコいい〜〜」



後ろで女子たちがキャーキャー騒ぎ出す。

俺は釣りを受け取り店長に挨拶したあと、逃げるように外へ出た。







カチ