私は思わずパフェのスプーンを落としそうになる。 ……え、っと…/// 「…うん////」 戸惑いながらも、そう返事をした。 何より、颯と夜まで一緒にいられるのが嬉しくて。 「え…まじで///」 「…嬉しい///」 お互い、顔を赤くしている。 颯は目を泳がせながら、私に小さな鍵をくれた。 「……その、合鍵?」 …や、"?"つけなくても。 なんだか可愛い颯にクスッと笑って、 「…これから、お世話になります」 なんて、敬語使っちゃった。