やっぱり明日、学校で郁斗を呼び出そう。 はぐらかされるから、学校外の郁斗の生活を、覗いてやろうと思ったけど…。 私には無理! 歓楽街のちょうど真ん中辺りで、引き返そうとした時、誰かに腕を引っ張られた。 「いやっ!」 怖い。 とっさに腕を払いのけると、 「香織、お前何やってんだよ?」 郁斗が立っていた。