「よくこんなところで泣けるね?」 「・・・峰。」 俺は、ベランダにいた。 誰も通らないだろう。 そう思っていたら、峰が通った。 「どうした?」 「・・・いや、どうしたって普通うちが聞くほうだと思う。なんで泣いてるの?」 「・・・・今日の朝ごはんがなくて・・・。」 「うそつき。」 ・・・。 「失恋?」 ・・・・・! 「図星かな・・・?」 俺は小さくうなづく。 「そっか。」 峰は、ニコッと笑った。 「降りといでよ!」