空はさらしを

巻いていない事に気づいてなかった。

ましてや空が転んだ時に

胸が隣の腕にあたったことなど

知る予知も無かった。




「んー空ちゃん
なかなかセンスいいわ♪」

「有難う御座います♪♪」

何となく覚えてきた…


「次の曲いきましょうか
あ、CD倉庫に置いてきちゃった…」

「あ、あたし行きます!」


「でも………」


「あたしに付き合って
貰っているんだし…
それくらいの事はしたいです。」

「でも、倉庫分かるの?」

「何となくですが……
いってきます!!!」