そっか、私、ここに入学したらライさんの後輩になるんだ。
ちっとも実感が沸かない。
だってライさんはハーメルンのギタリストで、今雑誌にも乗っていて、沢山ファンがいて、私なんかからしたら雲の上の人で…。
なのに、ライさんの言葉に、お母さんの顔が浮かんだ。
「気が早いですよ、ライさん」
大学の近くのこじんまりとしたカフェに連れていって貰った。
ランチの時間が過ぎているせいか、ここも人があまりいない。
木目の壁に、テラスからさんさんと午後の日差しが差し込む。
テーブルの上には小さなグラスに生けられたデイジー。
こんな小洒落たところに案内されるなんて。
やだ、なんかデートみたい。
「どうぞ、何でも好きな物を」
店員さんから渡されたメニューを、ライさんが私に手渡してくれる。
「有難うございます。えっと、それじゃ…」
メニューに書かれているのはハヤシライスやオムライスなどの定番のもので、品数も決して多くないが、なんだかどれも美味しそう。
ちっとも実感が沸かない。
だってライさんはハーメルンのギタリストで、今雑誌にも乗っていて、沢山ファンがいて、私なんかからしたら雲の上の人で…。
なのに、ライさんの言葉に、お母さんの顔が浮かんだ。
「気が早いですよ、ライさん」
大学の近くのこじんまりとしたカフェに連れていって貰った。
ランチの時間が過ぎているせいか、ここも人があまりいない。
木目の壁に、テラスからさんさんと午後の日差しが差し込む。
テーブルの上には小さなグラスに生けられたデイジー。
こんな小洒落たところに案内されるなんて。
やだ、なんかデートみたい。
「どうぞ、何でも好きな物を」
店員さんから渡されたメニューを、ライさんが私に手渡してくれる。
「有難うございます。えっと、それじゃ…」
メニューに書かれているのはハヤシライスやオムライスなどの定番のもので、品数も決して多くないが、なんだかどれも美味しそう。


