真っ直ぐ見つめられ、想いをぶつけてくる栗林

でも、その告白には大切な言葉が含まれて無かったよ?

言うなら、ちゃんと言って
私は、好きって言葉が欲しい


「…私のこと…好き?」


先輩みたいに、身体目的の好きじゃ嫌だよ?

私を、私の全てを好きじゃないと…嫌だよ?


「好き。春野瑞希が好き。言っとくけど、俺は春野の身体が目的とかそんなんじゃないからな!…俺は、春野の胸がペッタンコだったころから、春野が好きだ!春野が大好きだ!だから、俺の彼女になってください!!」


好きって言葉が欲しくて、栗林に問いかけたら、予想以上の好きをくれた栗林

そんな、栗林は信じられないほど真っ赤になっている