俺がそう言うと 理香子さんは 優しく微笑んだ. 「…ねえ、早速だけど このあと予定あるかしら?」 「いえ、とくには…」 「私の家こない? いままでのお礼に ご馳走するわ.」 ここで嫌がる理由もなく. 家に呼ばれるなんて きっと 体の行為も ある可能性は否定できないとは 思いつつ. でも俺も 優しく微笑んだ. …彼女なら 愛を教えてくれるかもしれないと 思ったから. …例えそれが 体から始まるものでも.