「いや〜 さすがに元オリンピック選手は 違うなあ.」 「…」 「…って、栞? 静かだとあんたらしく なくて怖いんだけど?」 「…っあ、 ごめんごめん…」 「まあ、あの人は 昔から栞が 大好きな人だもんね.」 「いや、大好きってか 尊敬っていうか…」 「いやいや、 顔赤くしてる時点で もう好きだよねニヤリ」 「んーっ?!」 頬を両手で 挟むと たしかに ほんの少し 熱を帯びているように 感じた. 「…それにしても うちの学校に 何か用があったのかね.」 「うん…」