野球部と吹奏楽部―夏の日の思い出―




「やけん、ありがとう
たけのおかげ」


ふふっと笑い星を見上げる田浜。
少し寒そうに身震いしてるのを俺は見落とさなかった。



「夏やけんって薄着で外でんなって前も言ったやん」



そう言って田浜の肩に自分のジャージをかけた