[完] スマフォン忍者 HISANO

「こうなったらビルに潜入する。」

「えっ、俺も行くのか。」

「もちろん。」

 啓仁は思いっきりひっくり返る。

 体中びくびくする。

 一体寿乃は何を考えているのかと、ただただ疑問が増すばかり。

 
「はるくん、行かないつもり?
 やっぱり、はるくんがいないとね・・・。」

 寿乃、色気出してきたぁ…。

 女の子らしく、少し首をかしげて啓仁を見つめる。

 さすがに啓仁もドキドキする。

 目をそらそうとするが、でも・・・。