[完] スマフォン忍者 HISANO

「ちょっ、ちょっと寿乃ちゃんっ~。」

 啓仁は倒れたまま。

 おまけに、寿乃は啓仁の首を押さえているし。

 啓仁は無理に起き上がろうという考えがないみたい。

 倒れたまま悲鳴を上げるしかない。


 さすがに、まずいと思った寿乃は手を放した。

 すると、安心したように起き上がってきた。

「もう、一体何が起こったの。」

 さすがに啓仁怒っている。

 寿乃は体が小さくなって、

「ごめんね、はるくん。」

 声も小さくなった。