「今日はこれで終わりの予定だけど麻美はどうする?」
「どうする?って・・特に予定も無いけど?」
「じゃあちょっと付き合え」
そういって伝票をもって会計へと歩き出す。
「もう、返事もしてないのに。強引だな!」
会計を済まし店を出た。
「はい、私の分のお金」
「今日は俺のオゴリだから」
「いいよ。自分の分くらい払うよ」
「こういう時はいいんだよ」
「じゃーお言葉に甘えてご馳走様です。それで?これからどこ行くの?」
「まあまあ。黙って着いて来なさい」
そう言ってスタスタと歩き出す武。
その後を小走りで追いかける私。
「ちょっと!歩くのが早い!」
「あーもうワガママだなあ」
今度は二人並んで歩く。
10分程歩いた所で武が立ち止まった。
「とうちゃくー」
そう言って武が立ち止まったのは有名なデパートの前。
「え?ここ?」
「そうだよ。じゃ、中に入ろうか」
慣れた感じで店内に入る武。
なんか武とこういうデパートって組み合わせが可笑しくてたまらない。
「何笑ってるんだよ?」
と武に言われた。
「なんか『似合わないな〜』って思っちゃってさ」
「どうする?って・・特に予定も無いけど?」
「じゃあちょっと付き合え」
そういって伝票をもって会計へと歩き出す。
「もう、返事もしてないのに。強引だな!」
会計を済まし店を出た。
「はい、私の分のお金」
「今日は俺のオゴリだから」
「いいよ。自分の分くらい払うよ」
「こういう時はいいんだよ」
「じゃーお言葉に甘えてご馳走様です。それで?これからどこ行くの?」
「まあまあ。黙って着いて来なさい」
そう言ってスタスタと歩き出す武。
その後を小走りで追いかける私。
「ちょっと!歩くのが早い!」
「あーもうワガママだなあ」
今度は二人並んで歩く。
10分程歩いた所で武が立ち止まった。
「とうちゃくー」
そう言って武が立ち止まったのは有名なデパートの前。
「え?ここ?」
「そうだよ。じゃ、中に入ろうか」
慣れた感じで店内に入る武。
なんか武とこういうデパートって組み合わせが可笑しくてたまらない。
「何笑ってるんだよ?」
と武に言われた。
「なんか『似合わないな〜』って思っちゃってさ」