誰にも邪魔される事無く、私と堂島さんだけの空間が欲しかった。
夢にまで見た瞬間。
私の歩くスピードにあわせてくれる堂島さん。
「麻美ちゃんは何か食べたい物ある?」と聞かれた。
「私は何でも良いです」と答える。
「何でも良いって答えは男にとって難題なんだよな」って笑う。
広い通りまで歩いてタクシーを拾う。
一緒にタクシーに乗り堂島さんが指定するお店まで走る。
運転手さんは居るけどある意味二人っきりの瞬間。
こんな時間が来るなんて思ってもみなかった。
束の間の幸せに浸っていると堂島さんが「そこで留めて下さい」と言う。
(ああ、もう終わりかぁ)と思いつつも車から降りる。
「ここだよ」と堂島さん。
見るとそこはお洒落なお店。何屋さんだろう?
「ここは個室もあるから人目を気にする必要ないよ〜」と堂島さん。
(そういう問題では…)と思いつつも店内へ。
店内は薄暗く、落ち着いた大人な雰囲気。
メニューを見て分かったのだが、何とここは居酒屋さん。
こういうお洒落な居酒屋さんは初めてだったので堂島さんに全てお任せで頼んでもらった。
夢にまで見た瞬間。
私の歩くスピードにあわせてくれる堂島さん。
「麻美ちゃんは何か食べたい物ある?」と聞かれた。
「私は何でも良いです」と答える。
「何でも良いって答えは男にとって難題なんだよな」って笑う。
広い通りまで歩いてタクシーを拾う。
一緒にタクシーに乗り堂島さんが指定するお店まで走る。
運転手さんは居るけどある意味二人っきりの瞬間。
こんな時間が来るなんて思ってもみなかった。
束の間の幸せに浸っていると堂島さんが「そこで留めて下さい」と言う。
(ああ、もう終わりかぁ)と思いつつも車から降りる。
「ここだよ」と堂島さん。
見るとそこはお洒落なお店。何屋さんだろう?
「ここは個室もあるから人目を気にする必要ないよ〜」と堂島さん。
(そういう問題では…)と思いつつも店内へ。
店内は薄暗く、落ち着いた大人な雰囲気。
メニューを見て分かったのだが、何とここは居酒屋さん。
こういうお洒落な居酒屋さんは初めてだったので堂島さんに全てお任せで頼んでもらった。

