「立てる‥か?帰ろう?」

「うん‥」

琉生兄ぃに支えてもらって

立つことが出来た。


結局、家まで送ってもらって‥

別れ際、

「ゆぅ!!」

「ん?」

「明日‥迎えに来るから‥
待ってろよ?」

「え‥いいよ。」

「待ってろな。‥じゃあ。」

あたしの声なんて聞かずに

行ってしまった。