「あっつーい」 「34度とか溶けるよね(笑)」 「頭痛い」 「キャッ、」 「よっ(笑)」 頬に冷たい空き缶が触れて振り返ると祐輔先生がいた。 「また、冴えない顔してんねんな(笑)せや、これやるわ」 「え~、先生、私は??」 「山本は今度な(笑)」 「いっつも愛以には優しいし!先生好きなの~?(笑)」 「は!?なに言ってんねん!」 真っ赤になりながらあわてふためく先生。 「なら行くわ、次の体育遅れんといてや」