あの向こう側には
きっと私の運命の人が居て
いつか結ばれるのだろうと
期待をしているけど
今の私に
この岸を越える勇気は
全然ないわけで

とりあえず恋文でも書いて
天の川に流してみようと
思うわけです
私の運命の人が
拾ってくれる事を信じて




(拝啓彦星様)
(七月七日、天の川で
お逢いしましょう)
(織姫より)