あたしの居場所



「はぁ...はぁ...」


向かった先はさっき凪斗と別れた川原


座り込む


家まで見放された


お母さんも先生も、友美も何もかも


あたしは見放された


周りに誰も居ない


「にゃぁ」


さっきの子猫がすりよる


「お前はいいよな...気楽で...」


膝を抱えて泣いた


「君、何泣いてんの?」


誰かがあたしの肩に触る


見上げると制服を着た男の子が2人


中学生らしき人だ


「話聞くよ。おいで?」


「嫌...っ離して...っ」


あたしは必死に抵抗する


だけど、中学生の、男の子には勝てるわけがない


必死に抵抗してもどんどん連れ込まれる


しかも、奥にあるのは林だ...


あたしは制服姿


やばい...っ


どうしよう...っ


凪斗...!!


助けて...!!!