それ以前に。 「さっき、どう考えても気づいただろ」 俺が、知らなかった事に。 「うん」 なのになんで教えてくれなかったんだ。 「言えよ!」 「ごめんなさい。 可愛いしおもしろくてつい」 色んな意味で酷い。 酷いけど、許せる。 ちゃんと謝っているんだし。 もっかい脱力した俺は、 再び布団にもぐりこんだ。