でもどうせ、お前はすぐ帰るんだろ? やっぱりまた、会えなくなるだろ? だから気づいたけど、 言わないでおこうと思った。 泣き出しそうに言う俺を宥める明之。 悔しい程に、あの頃と同じまま。 なんでか彼は、笑っているし。 ようやく、同じ笑顔が ちゃんと俺にも向けられたのに。 今度会えるのは、何年後だよ。