「おー、まさか一蹴りとはな。 謙斗、この家耐震強度足りてねーんじゃねぇか?」 「知るかっ!!てかどーすんだよこの扉! あああああもうただの木切れだよこれ…」 「理桜っ!!大丈夫っ!?」 なんなのこの三人組は… 空気が読めないにも、ほどがあるでしょ!! そう一人で憤慨しながらも、 なんでだろう、 涙が出た。