『そうなのよ、お父さん海外赴任で、お母さんも一緒に行くことになったの。』 「…どのくらい?」 『早くても二年はあっちに居るわねぇ…』 二年、かぁ… けっこう長い。 『でね、理桜と謙斗で二人暮らしになっちゃうでしょ?だからね…』 続いた言葉に、またしても私は固まる。