次の日、学校に行ったら大変なことになっていた。 その日、俺は修理から返ってきた自転車にまたがって、 ちゃっかり理桜と一緒に通学した。 『付いてくんなバカ犬!!』 『俺も同じ場所行くんだからしょうがないでしょー?』 なんて言いながら。 まさかこんなことになるなんて、 これっぽっちも思ってなかったんだよ。