「…え…嘘…」
「嘘じゃねーよ。 杏奈は悠也のことが好きだろーけど、俺はそれでも杏奈のことが好き。」
もう強がったりなんかしない。
ホントの気持ち伝える。
「尋斗くん… 実はね?
私もずっと尋斗くんのこと…好きだったんだ…。」
「は?」
予想外の発言に驚いた俺。
「なんか、悠也に告白されて…断ったの。
だけど、どうしてもって言われて…。」
マジかよ
こんな
幸せ ある…?
いまは
夢の世界…?
いや
現実だ…。
なぁ
俺の
恋は
叶ったんか…?
嘘みたいだ…。
嬉しい…。
「杏奈…っ」
「尋斗くん…っ」
俺達は抱きついた。
好きの気持ちが
溢れ出してきて
ただ、夢中に。
「…好き」
「俺も…」
やっと 重なった。
俺らの想い―…



