「今からバトルのルール説明を行う。これは警告だ。異議を唱えた者は、即殺すので覚悟してほしい。」

俺はその警告にビビッて、何も言えなかった・・・


「このバトルはいつものようにゲームをしてもらうだけだ。ただし、日常のゲームに条件が追加される。」

俺も黙っているわけにはいかない。聞くぐらいだから、いいだろう。と思い口を開いた。


「条件とは何だ?」

男は答える。


「ルールに関しては紙にまとめておいた。ルールシートと呼ぼう。
ルールシートは今から玄関に配布される。抜け出そうとすれば、即消滅だ。」