君の魔法がとける瞬間(とき)



「きゃあ!」


我にかえると目の前には愛舞さんが…



「なんだよっ!女みたいな声出して!気持ち悪いっ。ボーッとし過ぎだ!行くぞ〜」



しまったぁ…。
あまりにも突然すぎて素が出ちゃった…

男で「きゃあ」は…さすがにないよね。



スタスタと先を行く愛舞さんに急いで追いつく。





そして私は、ずっと疑問に思っていたことを愛舞さんに聞いてみることにした。




「あの、AIRISっていったい何なんですか?」









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