君の魔法がとける瞬間(とき)






「そうですか!ありがとうございました!」





《はぁい。ごめんね〜?》



家にも帰ってないんだ…


愛舞さんが行きそうなところには行ったのに…



もう探す当てないよ…。





…………ちょっと待った!


あそこだ!!



私は、前に一度だけ行ったあのコンビニしかないと思った。




「ユズじゃんっ!」



「キャーっ本物!?」



「あぁ〜…どうも!」



途中声をかけられても、あまり反応が出来ないくらい私は走っていた。






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