<友華>

「ん・・・。」
私が起きた場所は、辺り一面真っ白なところだった。

「ここはどこ?」
1人でつぶやいてみた。
が、予想道理。誰もいないから何もわからない・・・。

「ここが天国なのかな??」
私は1人で天国だと判断してみた。
でも、人がいなすぎる・・・。
「天国じゃないかぁ。」
じゃあ、ここはどこなの??

とりあえず私は周りの様子を知るために歩いてみた。


――――――。


「本当に何もないな・・・。」
そう。何もない・・・。
色もない・・・。
景色もない・・・。
風もない・・・。
そして、音がない・・・。

何故、音のことだけ強調したかというと、私は音楽が大好きだったから・・・。