熱病のように、

ひりひりと恋い焦がれ、


この飢えた喉を、

癒してほしいと求め、


潤んだ瞳を絡ませ、

熱い唇を寄せ合い、


渇きにうなされるままに、

愛を叫んだ。



(そしてもう戻れないと知ったあの日)