「拒否権は…ないでしょ?」
『蓮斗…?』
「喰われて?」
『え…?蓮斗?……っわっ!?』
皆様…。
今この状況…。
とっても危険である事は…お分かりでしょうか…。
今…私…蓮斗に押し倒されてます。
「…っ」
余力をつきた蓮斗があたしの上にのっている。
『蓮斗ー…熱あるんだから…寝ててよー』
きっと真っ赤なあたしの顔。
「唯………水ー…熱い」
なっ…。
無理無理無理無理!!!!!!!!!
動けないよ…蓮斗がどいてくれないと。
とりあえず……。