───忘年会前日…の夜。 時はあっという間に過ぎるもので…。 冬休みに直撃した。 『どうしようかなぁ…明日』 あの後の話し合いで、みんなで一緒においしいレストランに行こうって話しになった。 『…篠沢享也、来るかな』 …来る、よね? うん。来ないとおかしいもん!! 来るって信じよう。 そう思い、あたしは寝る準備をした。 『明日は…とりあえず4時に家を出て、学校行って…、6時に始めればいいんだよね』