こんな会話を交わして、あたし達は帰路についた。 「じゃあ、また明日な」 「うん。また明日」 「明日な」 「じゃあね」 『バイバーイ』 最近は5人で帰ってるため、あたし達は結構にぎやかに見える。 もう空は真っ暗になっていた。 『日って、落ちるの早いなぁー』 なんて言いながら、あたしも無事、家についた。