そう、書いてあった。
「…つーわけで、今日からまた5人での生活だ」

『本当に!?』
「嘘つくわけねーだろ」
『やったぁーっ』

うれしさのあまり、カバンを宙に投げた。

「お前…一応女の子だろ」
麗央に言われて、仕方なくカバンを持ち直す。