『探しますよ』
幼いころ、光り物が大好きだったあたしは、コンタクトを探すのに、さほど時間はかからなかった。
『…ありましたよ。はいどうぞ』
コンタクトを手渡す。
公園の砂が所々についたコンタクト。
「あー、だーめだこりゃ。変えてもらわないと」
ちょっと困ったように、彼はコンタクトをケースにしまった。
「俺、鈴村奏太っつーの。お礼したいから、レストラン行こ?いや、別にナンパじゃないからね?」
『ふふっ………いいですよ』
なんだか楽しくて、あたしは鈴村奏太についていった。
幼いころ、光り物が大好きだったあたしは、コンタクトを探すのに、さほど時間はかからなかった。
『…ありましたよ。はいどうぞ』
コンタクトを手渡す。
公園の砂が所々についたコンタクト。
「あー、だーめだこりゃ。変えてもらわないと」
ちょっと困ったように、彼はコンタクトをケースにしまった。
「俺、鈴村奏太っつーの。お礼したいから、レストラン行こ?いや、別にナンパじゃないからね?」
『ふふっ………いいですよ』
なんだか楽しくて、あたしは鈴村奏太についていった。

