「…あ♪今日俺かも♪」
…ニッコリ笑いながら言う雷樹。
当番…?
『当番って何の事?』
雷樹に聞くと、彼はにっこり笑って答えた。
「授業一緒に受ける人♪…近頃、教師に襲われる子いるでしょ?だから護衛だよ♪」
…あ、そんな事までしてくれるんですね。
「じゃ、雷樹よろしく」
結城が雷樹に手を振って、保健室のドアを開けた。
「んー…任せて♪」
雷樹はふぁとあくびすると、残りの2人にも手をふった。