幸せな毎日は、続いてたんだけど…。
ある日事件は起きた。



放課後。
~♪~♪♪~
「お、砂紀から電話」
享也が嬉しそうにケータイを開く。
しかし、ケータイを耳にした途端、幸せそうな顔は、すぐに消えた。
そして…
「はあ!?…どういう事だよっ」
怒鳴り声をあげて享也はケータイを閉じた。

「どうした?」
これには冷淡系の麗央もびっくりしたみたいだった。