―…公園についてから、あたしと蓮斗はブランコに座った。
『はぁー……』
深呼吸をして、蓮斗を見る。

「じゃあ…話すけどいい?」
『覚悟は…できてるよ』

コクりとうなずくと、蓮斗は軽く笑ってから全てを話し始めた。
まるで、小学校の時の話しをした時のように…。